2020年 OKURU 母の日ギフトの注文受付を開始しました！
母の日の代名詞ともいえる花、カーネーション。
赤いカーネーションの花言葉は「母への愛」、ピンクのカーネーションは「感謝」。
普段は照れくさくてなかなか伝えられない感謝の想いをカーネーションに託して贈る、
定番として選び続けられる理由がここにあります。

OKURUでも毎年ご好評をいただいているカーネーションの贈り物。
20軒の生産者さんで構成された「JA 邑楽館林カーネーション研究会」（群馬県）からお届けします。

ボリュームがある！花色がきれい！花持ちが良い！嬉しいお言葉の内側にはどんな生産者さんがいらっしゃるのか。今回はその生産者のおひとり、小久保さんの農園を訪ねました。

３月中旬。
約２ヶ月後の母の日に合わせて、出荷を待つカーネーションの鉢がずらりと規則正しく並んでいます。
母の日は、５月の第２日曜日。第２日曜日といっても、年によって８日〜１４日と一週間ほどの幅があります。

母の日にぴったりと生長を合わせる。
工業製品と違い日々生長を続ける植物、簡単なことではありません。
出荷前に追い込みの加温で花を咲かせることは可能です。
届いた時表面上は良いかもしれない。でもその先の花色や花持ちは…？
やはり負荷がかかった植物は残念ながら傷みが早く出てしまいます。

カーネーションに負荷をかけずに、ベストな状態でお届けするには？
「一番大切なのは温度管理です。」と小久保さん。
朝晩はまだまだ冷え込むこの時期、朝晩にしっかりと冷やし温度差をつけて一日の平均温度をコントロール。
直前に無理な加温をする必要のないように、出荷日から逆算しての本格的な温度管理がちょうど今頃から始まります。

24時間温度を計測、積算温度からお客様のご希望の出荷日に合わせる。
OKURUの母の日ギフトのお届けは、母の日当日までの四日間（7日〜10日）となっていますが、４月から販売される店舗などもあり、「お客様のご希望の出荷日」は様々です。
ハウス単位での温度管理になるため、「細かなご要望に応える事は‘一農家’としては難しい。」。
けれども、小久保さんが所属されている「JA 邑楽館林カーネーション研究会」には共同出荷の強みがあります。
所属20軒の生産者さん全体で約30万鉢を栽培しています。
その30万鉢の中で納期をコントロールする事で、お客様のご要望に合わせて最適な鉢を出荷する事ができるのです。

20軒もの生産者さんがいて、品質に差があるのでは？
「研究会では、どのタイミングでも同じ品質でご提供できるよう定期的に勉強会を実施しています。」ノウハウや情報を共有し、しっかりとした規格基準、品質を管理。
この勉強会が地域全体のレベルアップとなり、出荷時の自信、安心感へと繋がります。

鉢植え植物の心臓とも呼べる「根っこ」。
普段は見ることのない鉢の中の小さな世界はどうなっているのか？
この質問に「では、見てみますか？」とさっと鉢を手に取り、優しく抜き出してくれました。
一見、崩れ落ちるのでは？と心配になるほどのふかふかの土に張った根っこ。
話を聞くと、このふかふかの土がとても重要です。空気の層を作ってあげることで根っこの居場所ができる。

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取材時は３月中旬、母の日ギフトのお届けまで約２ヶ月です。
この残り２ヶ月の間に、今は空いている上部の土にしっかりと均一に根を張らせていきます。でもどうやって？
「水切れさせて乾燥させます。」
根は水を求めます。水が無ければ、広い場所（上部）を求めて根を張ります。
鉢全体にしっかりと張った根っこは、たくさんの栄養分を吸収する事ができます。そして環境の変化にも強くなり、花持ちも良くなります。

限られた鉢の中の小さな世界に丈夫な根っこをしっかりと張らせる事は、お客様のもとで長く楽しんでいただけることに繋がっています。


【2020年 OKURU母の日ギフト】
特設サイトhttps://okuru-photo.jp/mothers-day2020/
「JA 邑楽館林カーネーション研究会」のカーネーションは、OKURUアプリからご注文いただけます！「写真」と「お花」のギフト、今年は四種類のフォトギフトをご用意！写真とお花、お好みの組み合わせで、感謝の気持ちを伝えませんか。

画像は、カーネーション赤とフォトフレームのセットです。上品なホワイトカバーは限定数でのご用意となります。また、4月13日（月）までのご注文で10%OFFになる早割キャンペーンを実施しています。この機会をお見逃しなく！