【母の日ギフト】ラベンダー「アロマティコ」の生産者さんを訪ねて①
初夏を感じさせるような青空が広がる3月下旬、OKURU母の日ギフトでお届けする花の生産者さんたちの農園を訪ねました。
まず最初に訪れたのは、栃木県日光でラベンダーなどを栽培する谷澤園芸の谷澤さんの農園です。
ハウスの中に足を踏み入れた瞬間、キリッとした清涼感を感じました。
そしてずらりときれいに整列するラベンダーの葉の青々しさと数に圧倒されました。
「アロマティコ」
ラベンダーの中でも香りが強く、世界で一番匂い成分が多いと言われています。
ギフトを開けた瞬間にフワッと広がる爽やかな香りは、最高のサプライズになること間違いなし!
花の可愛らしさと爽やかな香りをお母さんに届けませんか。
ラベンダーアロマティコの生産は全国で2万鉢ほど。
その1/3にあたる約7000鉢を谷澤さんが栽培しています。
寒さにしっかりあたることで花芽の量は増えますが、加温に比べて寒さをコントロールすることは難しい。
その点では、ここ日光の地は寒い時には−10℃ほどまで気温が下がるのでアロマティコにとっては好環境なのです。
縦横斜め!きれいに整列する鉢!
この整列、鉢を管理する上でとても重要なポイントです。
きれいに並んでいると大きさの揃いが一目瞭然。揃っていないものがあるとすぐに気付き、移動させて日当たりなどを調整することができます。
ふんわりこんもりとした可愛らしさがある谷澤さんのアロマティコですが、実は上に伸びやすく暴れやすい性質があるとのこと。
摘芯(ピンチ)は通常2回ですが、谷澤さんは1回の手間を惜しまず、3回。
摘芯することで芽数が増えボリュームがでますが、芽数が増えすぎると逆に蒸れてしまいよくないのだそう。
2回でも4回でもなく、「3回」これがふんわり可愛らしさを作り出す秘訣です。
そして、等間隔の整列によってできた空気の通り道が蒸れを防ぎ、このふんわりに一役買っています。
「二期咲き」
アロマティコの特徴は香りともうひとつ!
春と秋の2回花が楽しめる、二期咲きであることです。(一般的なラベンダーは春のみの一期咲き)
梅雨明け前の暑くなるまで(6月中旬ごろ)に一節か二節を残して丸刈りにすると(肥料をあげるとさらに良い)、春ほどの豪勢な咲き方ではないが秋口にもう一度花を楽しむことができます!
この時期に切るのはもったいなく感じますが、夏の蒸れをなくし傷んだ花を除去することで株が充実し、秋の花へと繋がります。香りは花よりも葉の方が強いのでピンチしたものをドライフラワーにして香りを楽しむこともおすすめです。
届いたら。
香りがいいので部屋に置きたくなりますが、2、3日香りを楽しんだら、昼間は日差し(紫外線)に当ててください。色が濃くなりしっかりと育ちます。
水やりは、晴れていれば毎日、曇り空では1日おきくらい。蒸れに弱いので、夕方にあげるときは葉を濡らさずに鉢の淵から土にあげてください。
母の日の出荷に向けてしっかりと根を張っているので、ひと回り大きな鉢に植え替えてあげると、さらに元気に長く楽しむことができます。
香りの良さと花の青の濃さ、春と秋の二回花を楽しめる、魅力が詰まった谷澤園芸さんのアロマティコをぜひお楽しみください。
【2021年 OKURU母の日ギフト】
谷澤園芸さんのラベンダー アロマティコはOKURUアプリからご注文いただけます!
11種類のお花と6種類のフォトギフトを組み合わせてあなただけのオリジナルギフトを。
グルメなお母さんへ、おいしいギフトのご用意もあります。
お母さんへの感謝の気持ちを伝えるメッセージカードを添えてお届けします。